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2013年4月12日発売! 大橋崇行・著、和遥キナ・イラスト 『ライトノベルは好きですか? -ようこそ! ラノベ研究会』(雷鳥社) の公式ブログです
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若菜「ひとまず…『らのすき』を置いて下さらなかった書店さんに、毒電波を送っておけばよろしいですか?」
山口「ダメですよっ! もしかしたらこの後、置いて下さるかもしれないんですから」
朧「でも…書店に行ったけれどみつからなかったという苦情が何件か来ることは目に見えているわね。うふふ。私の顔イラストを忘れた罰よ。いい気味だわ」
光輝「(…まだこだわってたんだ)ま…まあ、とりあえず無事に発売してくれたみたいでなによりです」
若菜「お買い求め下さった皆さま、ありがとうございます。もし見つからなかったという方がいらっしゃいましたら、まんが王八王子さん、Amazonさんなどでの通販をご利用くださいね。あと、お店によっては、明日から並ぶというところもあるみたいです」
山口「僕は今日武蔵境の『アニメガ』に行ったんですが…『らのすき』フェア、明日からだそうです(T-T)」
結衣「さてさて、本編で扱っているテーマは『ライトノベルとは何か』、『ライトノベルと聖地』、『ライトノベルとレーベル』、『ライトノベルを〈読む〉』、『ライトノベルの歴史』、『BL・少女小説とライトノベルとの関係』、『ライトノベルとメディアミックス』、『ライトノベルの読者』…あたりかな」
若菜「なんだか、研究書みたいな構成ですね…むずかしそうです」
結衣「ま…まあ、そういう企画だしさ。でも、そこは小説だから。本格的な評論は、夏に『ライトノベル研究序説』(青弓社)の続編が出るらしいから、そちらをご覧ください! って、感じじゃない?」
朝野「…………っ!」
結衣「ん? どうしました、先生?」
朝野「なんで今日がひとまず『出張編』のラストだっていうのに、みんなまじめに話してるのよ!」
山口「別にいいじゃないですか!」
光輝「(…というか、まじめにやる気、これっぽっちもなかったんだ)」
結衣「(ほんと…ときどき、朝野先生にこのままついていっていいかどうか真剣に悩むよね)」
朝野「というわけで…もしシリーズ化したら、私がなんと柏木とつきあって、自爆するくらいのイチャらぶっぷりを見せつける予定ですから、よろしくお願いします! もう、18禁になってもいいくらいの勢いで!!」
山口「…この人、目が本気だ」
若菜「というか、続編がそんなストーリーになったら、誰も買って下さいませんよね」
結衣「あはは。今日でいったん『出張編』は終わりですが、また気が向いたらやるそうです(おい…!)。それからブログのほうは、これからも追加情報を少しずつ載せていくみたい。更新したら大橋がツイッター(@oh_mitsukitei)でつぶやくので、チェックしてみてくださいね」
若菜「そうですね…私もツイッターはじめてみましょうか」
山口「藤原さんがツイッターとかはじめたら、毒電波だしまくって『緒花bot』(@ohanabot)あたりと本気でバトル始めそうですよね…」
朧「まあ、あちらには到底、フォローワーで及ばないだろうけど。うふふ」
初音「…っていうか、私をだせーっ!」
若菜「お姉ちゃん!?」
光輝「…この人も、完全に作者に忘れ去られてましたね(かわいそうに…)」
結衣「そ、それでは…今後ともよろしくお願いしますっ!」

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朝野「TPP…」
山口「ダメですよ! なんでこんなところで、いきなり政治の話をするんですか」
若菜「先生は実はドMなので、炎上したいんですよね。わかります」
結衣「いや…そこで共感を得られても困るんだけど」
朝野「だってさ、TPPに参加すると、著作権が非親告罪化するかもしれないのよ」
結衣「つまり…今までは著作権者が訴えなければ著作権侵害の責任を追及することができなかったけれど、これからは著作権者がなにもしなくても、検察が著作権の侵害を刑事告訴できるようになるかもしれないってことですね」
光輝「逆に言えば海賊版を作るのが難しくなるから、マンガやアニメにとってはプラスになる部分も大きいってことかな…」
朝野「でも、出典になっているネタ本をはっきり示しない引用は完全にアウトだから、パロディの同人誌は根こそぎ刑事告訴される可能性もあるわ。そんなことになったら、夏と冬に有明まで行く気力が…」
光輝「反対の理由、そこですか!?」
朝野「悪いか、コノヤロー!」
若菜「朧さんが『らのすき』を著作権法ギリギリセーフだと仰っていたのも、そこなんですね」
朧「そうね。メロンブックスの秋葉原店(@melon_akiba)さんがもうTwitterでつぶやいているけど…ネタの出典を全部書いているから。著作権法第32条をフル活用という感じかしら。見てみると分かるけど、中身をぱっと見ると、意味の分からない誌面構成になっているわ」
若菜「イラストとデザイン、編集以外を全部ひとりでやってしまうなんて…さすが大橋さんは、取り返しのつかない変態さんですね
山口「いえそれ、褒めてませんから!」
朧「うふふ。某スピリッチュアル系雑誌の編集者が大橋を称した名言ね」
朝野「そういえばさ。ラノベの同人誌化ってどうなの? 私は1日しか行かないから、よく分からないんだけど…」
結衣「1日って…分かりやすいな。そうですね。やっぱりほとんどがアニメ化された作品で、メディアミックスしていない作品のパロディは、まだものすごく数が少ない感じですかね」
山口「やっぱりどうしてもアニメに比べれば、ラノベは一作品ごとの読者が圧倒的に少ないですから」
若菜「つまり…私たちがえっちな目に遭うことはないということですね。それはよかったです」
朧「…そうとは限らないわよ」
若菜「えっ?」
朧「和遥キナが雷鳥社に監禁されて10時間耐久で大量の色紙とサインを描いている途中で、『そろそろ同人でエロをやってみようかな…』と遠い目をしながら呟いていたみたいだから。ふふふふふふ…」
山口「まさかのセルフパロディですか!?」
若菜「えっ…えっちなのはいけないと思いますっ!」
光輝「というか色紙とサインで10時間って、それどう考えてもおかしいですよ! なんか、変な脳波が出てる状態ですって!!」
朝野「詳しくはこちらのページ(http://mitsukikioi.web.fc2.com/ranosuki/link.html)にあるので、近くのお店でチェックしてみてね♪」
結衣「明日12日発売でーす♪」
光輝「そんな分かりやすい宣伝をしなくても…」
若菜「キナさん…私がえっちなことになるような本が出たら、全力で軽蔑しますからっ!!(>_<)」
朧「あら。私はむしろ期待しているわ。うふふ…」

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朝野「さて3日目は…ちんちん!」
山口「なんだかもう、ツッコミを入れるのもアホらしくなってきましたね」
若菜「もう…えっちなのは…(>_<)」
朝野「だって、しょうがないでしょ。略称が本当に『ちんちん』なんだもん」
光輝「米倉あきら『インテリぶる女子中学生とハメたいせんせい』(HJ文庫)ですね」
結衣「たしか、HJ文庫で賞を獲ったときのタイトルが、『せんせいは何故女子中学生にちんちんをぶちこみ続けるのか?』だったから…だっけ?」
朝野「私はむしろ、女子中学生より男子中学生…」
結衣「黙れ(-_-;)」
朝野「ひどい…最近、明石ちゃんに冷たく扱われてるなあ。これでも、あなたの指導教員なのよ。しくしく」
結衣「だったらもう少し、教員らしい発言をしてくださいよぉ…」
山口「まあまあ。今日は、みんなで『ちんちん』について考えてみようという感じですね。なんだかいろいろ、ご縁がある小説みたいですし。ネット上では、ずいぶん物議を醸した作品ですが…」
結衣「あはは。森晶磨の『奥ノ細道・オブ・ザ・デッド』に続いて、ラノベから『日本タイトルだけ大賞』を受賞しそうな有力候補って感じ?」
朧「パッケージはラノベだけれど、内容的にはこれがラノベなのかどうかも、議論になりそうね。見方によってはラノベというより、ミステリそのものだもの」
若菜「それはもしかして…ヒロインの比良坂れいちゃんが、キャラとして弱いということですか!? 私と重なるところも多いので…ちょっと残念です」
結衣「(まあ、そりゃそうよね…いろんな意味で)というより、内容的に、ミステリ小説のジャンル・パロディだから、かな」
若菜「なるほど。ライトノベルでミステリをやると、実はほとんどの場合、まったく売れないで終わるということですね! 富士見ミステリー文庫があっさり廃刊になってしまったように」
山口「藤原さんの毒は、ときどき、痛いところを突いてくるんですよね…」
朝野「たしかにライトノベルでパロディの手法を使うのは常套だけど。やっぱり、パロディにして受け入れられやすいのは、どうしてもマンガやアニメ、ゲームのネタかしら。柏木はどう思った?」
光輝「そうですね…HJ文庫からでている時点で、多くの読者にはライトノベルだという先入観が働くので、ライトノベルとして、ライトノベルに沿った読み方で読むでしょうか。少なくとも、ミステリの読者が入ってくることはほとんどないでしょうし」
朝野「まあ、そうかな。『ラノベよみ』の小説の読み方って、一般文芸を読んでいる人の読み方と比べて特殊な部分も多いから。だからこそ、ラノベの読者は自分たちが読んでいる小説が特殊なものだって思いがちなんだけれど…それって、一般文芸と同じような書き方になっている部分を読み落としているという側面も強いのよね。普通の小説を普段読んでいる読者がラノベに入ってくると、案外、普通の小説として読めたりするから」
結衣「でもやっぱり、ラノベと一般文芸とで違う部分はありますし…逆に言えば、一般文芸を読んでいる人がラノベを読んだときには、ラノベの特徴的な部分がを読み落としているということですよね?」
朝野「おお、さすが明石ちゃん。そうね。ある意味ではラノベと一般文芸のあいだにある垣根は思ったより低いし、別の意味ではお互いに深い溝があるって感じかしら。もうおねーさん、カレシなんかいらないから、明石ちゃんをカノジョ兼助手にしたいくらいよ…」
結衣「丁重におことわりします(にっこり)」
山口「つまり、いわゆる『ラノベらしさ』っていうのは、もしかしたら先入観の固まりみたいな部分も大きい、ってことですか?」
光輝「個人的には…違いはたしかにあるけれど、評論でライトノベルを論じてきた人たちが、一般文芸とは違うんだっていうことを言い過ぎてきた感じはあるっていう印象かな。少なくとも、一般文芸にも応用できる部分があるから、東川篤哉の『謎解きはディナーのあとで』みたいな小説が書けてしまうわけだし」
朧「あとは、パッケージングとか、イラストが読書に与える影響っていうのも大きいわね。『ちんちん』の場合、ラノベにパッケージングしたし、作者はミステリをラノベに寄せようという書き方はしているんだけど、メタ・ミステリとしての部分が強く残ってしまった感じ」
山口「わかります! 僕は『ちんちん』作者の米倉あきらって、まさにそのケースだと思ってるんですよ。普段ミステリを大量に読んだり書いたりしていた人が、ある程度ラノベに目を通してからそれに合わせた様式で書いてみて、たまたまラノベの新人賞に送ってしまった…みたいな」
光輝「そういう作家論はちょっと危ないかな…本人にしか分からないことだから、証明できないわけだし。僕は、けっこうおもしろく読んだけど」
若菜「柏木さんは、どのあたりがおもしろかったんですか?」
光輝「この小説、ミステリで起きる『殺人』を、『強姦』に置き換えた作品なんだよ。ミステリではつぎつぎに殺人事件が起きて、人が死んでいく。それが許される。じゃあなんで、同じように謎解きの構造を持った小説で、つぎつぎに強姦事件が起きるのはミステリとして認められないのか…っていう。ミステリはかなり保守的な部分が大きいから、もしこの小説をミステリの新人賞に送ったら、一次選考さえも通らなかったと思うんだよね」
結衣「そうね…今でもラノベに対して、会話文ばっかりでできた小説みたいなイメージを持っている人って多いから、この小説みたいに地の文が理屈っぽい小説って嫌われやすいんだけどね。あたしは、九岡望の『エスケヱプ・スピヰド』とか、紅玉いづきの小説がラノベとして売られていると考えれば、もう『ちんちん』(言いにくいな…)みたいな小説がラノベだっていわれても違和感はないかな。ヒロインの比良坂さんはちゃんとキャラクターになってたし。だから、ラノベだからこそ出せたっていうか、こういう普通の小説では拾い上げられないエッジの利いた小説が突然出せてしまうっていうのも、ラノベの魅力のひとつなんだと思う」
朧「それに、『ちんちん』の担当編集者は、こういうのものすごく好きな人だから」
山口「なんでそんな情報を!?」
光輝「…というか、上杉さんは相変わらず謎ですよね」
若菜「あのぉ…」
結衣「ん? どうかした?」
若菜「みんながこんなに真面目にラノベについて話し合うなんて…そんなの、ラノベ研としておかしいと思いますっ!」
山口「えぇぇぇっ! 藤原さんが空気を読んだ発言を!?」
朧「そうね。今日の記事は、もう読んで下さっている方が、どんどんヒイていくのが手に取るようにわかるわよね…うふふ、いいわ。いい感じよ」
結衣「本編は、ここまで堅苦しい感じではないですから、安心して買ってくださいねっ!(焦)」

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朝野「ただのライトノベル論には興味ありません!」
光輝「だから、そういうのはやめて下さいってば!」
結衣「もう、ぐだぐだね…まったく。さて、今回は『ライトノベルって結局どんな本なの?』というテーマについて考えてみようと思います」
朝野「ほんと、明石ちゃんがいてくれると助かるわよね~。一家に一人、明石結衣ちゃんほしいわ~」
若菜「それは素敵です! 私も、結衣さんとお家で百合百合な毎日を過ごすというのは、ぜひ一度やってみたいです」
光輝「(…ゴクリ)」
結衣「あっ、光輝ってば。今ちょっと期待したでしょ?」
光輝「そ…ソンナコトナイデスヨ」
結衣「…なぜ、ロボ?」
山口「まあまあ。よく言われるのは、まんがやアニメ風のイラストがついた、文庫版で出版される小説…というところですね」
結衣「つまり、『もしドラ』はラノベではないと」
朧「そうね。それから西尾維新もラノベではないということね」
結衣「有川浩の『図書館戦争』も紅玉いづきの『ミミヅクと夜の王』も、ラノベじゃない、と?」
光輝「それだと、筒井康隆の『ビアンカ・オーバースタディ』もラノベじゃないということに…」
若菜「よかったですね、山口さん。これだけみなさんの反感を買っておけば、入間人間さん『電波女と青春男』の藤和エリオちゃんみたいに布団で簀巻きにされること確定です。そうしたら私、山口さんを自転車に乗せて、そのまま川に向かって走らせておきますから」
山口「普通に死にますよ!」
若菜「だめですか…それは残念です」
朧「私はエリオより、流子さんのほうが好きだわ。エリオは、ジト目キャラでびみょ~にかぶってしまうもの。もふもふ」
光輝「しっかり乗っかってるじゃないですか!」
朧「売れるためなら…電波女に私はなる!」
結衣「朧がコスプレしてくれるなら、エリオの制服、あたし作るわよ」
山口「じゃあ、女々さん(よんじゅっさい)は朝野先生ということ…ぐふっ!」
若菜「ああっ! 先生の腹パンチが山口さんの鳩尾にギャラクティカ・ク○ッシュしました!」
光輝「(山口さん…あえて受けたな)」
結衣「(というか、ここで『GS美神』ネタが出てくる若菜ちゃんって、今時の大学1年生としてどうなんだろ…)」
朧「…ということで、このネタは本編の第1話で扱っているから、詳しくはそちらで。うふふ」
光輝「本当に、投げっぱなしの企画ですね…」

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朧「太田が悪い!」
光輝「いきなり他の版元さん批判はやめてくださいっ!」
結衣「あはは。でも、お約束だからいいんじゃない? 太田が悪いっ!」
光輝「明石さんまで!?」
朧「結衣はともかく、私と山口さんには言う権利があると思うの。なんたって…2人だけ顔イラストがないんですもの!」
山口「僕は、ラフの段階ではあったんですけどね…いつのまにか、なかったことにされたというか」
若菜「私は、別に気にしませんよ。山口さんがブヒブヒとラノベのかわいい女の子に身悶えているところをイラストにしても、『誰得!?』って感じですから。せめて本編でも、竹宮ゆゆこさんの『ゴールデンタイム』に出てくる『二次元くん』くらいの立ち位置になってから、発言していただきたいものです…」
山口「なんか僕、また藤原さんにすっごく虐げられているんですけど!?」
朧「ドMで総受けの山口さんなんだから、別にいいじゃない。私なんて、編集さんと作者が和遥キナさんにラフを発注するときに、存在すら忘れられていたのよ…大橋っ! 貴様には本物の死というものを見せてやるっ!!」
光輝「あの、いい加減どういう趣旨の記事なのか説明しないと、読んで下さっている方が完全に放置されてるんですが…」
朝野「柏木…真面目かっ!?」
光輝「先生がメインのコーナーなんですから、ちゃんと仕切ってくださいよ!」
朝野「え~っ…だって、メンドクサイし。じゃあ、結衣ちゃん。よろしく~」
結衣「まったく…またですかぁ。もう、しょうがないな。えっと…このコーナーは、上杉朧ちゃんと朝野礼子先生のお二人が、『みのりん』こと山口実さんと柏木光輝くんのBL的な脚本を作って、二人に朗読してもらうという超人気コーナーです」
山口「ウソつかないでくださいっ!」
光輝「…それが人気になる世の中っていったい」
朧「じゃあ、とりあえずこれを!(ふんす!)」
山口「ホントにやるんですか!?」
若菜「え…えっちなのはいけないと思いますっ!(>_<)」
朧「うふふ…これをやれば、きっと発行部数が伸びると思うの。特定の層に」
山口「仕方ないですね…」
光輝「って、山口さん!? 違いますよ! このコーナーは4月12日発売、大橋崇行・著、和遥キナ・イラスト『ライトノベルは好きですか? -ようこそ! ラノベ研究会』(雷鳥社)全4章の、各章末についているコーナーのブログ出張版です。これは、ライトノベルを研究する僕たちを描いた小説で、出版される本では、各章で出てきたライトノベルについて『研究』や『評論』をするときに問題になるテーマについて、分かりやすく解説しています」
朝野「うわっ、柏木…真面目か!?」
光輝「もういい加減、収集がつかなくなりますから」
若菜「つまり、類書のないぶっとんだネタ一発ラノベの企画を無理矢理通すために、大人の事情で作られたコーナー…ということですね?」
結衣「若菜ちゃん…それ、ぶっちゃけすぎ」
朝野「…というわけで、出張版第一回のテーマは、東浩紀をぶっとばせ! です」
光輝「そんなのダメに決まってるでしょう! どんだけ敵を作れば気が済むんですか!?」
朧「ただでさえ、著作権法ギリギリの本なんだからいいじゃない。うふふ」
若菜「でも、東さんはもうサブカル批評にはまったく興味ないらしいので、正直…」
光輝「藤原さん!? そのネタはちょっと…」
朧「それに、本編でも触れているテーマについてここでやるなんて、自殺行為にもほどがあるわね。まあ、作者が取り返しのつかないドMの変態だから、仕方ないのだけれど」
結衣「と、とりあえず。次回からはもうちょっと真面目にやるので、どうぞおつきあい下さいねっ!」
光輝「あの…第一回にして、いきなり中身がなにもないんですが…」
結衣「じゃあ、せめて自己紹介ってことで。あたしは、明石結衣。聖城大学文学部日本文化学科4年生です。泉鏡花を勉強してて、ラノベは…それなりに読んでるかな」
朧「私は、法学部国際法学科2年の上杉朧よ。よろしく。そしてこちらが、メインヒロインの藤原若菜ちゃん」
若菜「ひ…ヒロインですか!? そんなっ、私なんて…恥ずかしいです」
朝野「(自覚なかったのか…)ま、私が、ライトノベル研究会の主宰者で、大学教員の朝野礼子ね。あとは、その他男子二人ってことで」
山口「なんか扱い酷すぎません!?」
光輝「…まあ、そんな感じの小説ですから(泣)」

拍手[4回]

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プロフィール
HN:
藤原若菜
年齢:
29
性別:
女性
誕生日:
1994/12/25
職業:
大学生
趣味:
ライトノベルを読むことです!
自己紹介:
聖城大学文学部日本文化学科1年生の藤原若菜です。
このブログでは、『らのすき』情報を少しずつ出していくそうですよ。
ステマを流してくれる方もいないから、ご自分で営業するなんて…作者の大橋さんは、きっとお友達が少ないに違いありません!
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