
若菜「ひとまず…『らのすき』を置いて下さらなかった書店さんに、毒電波を送っておけばよろしいですか?」

山口「ダメですよっ! もしかしたらこの後、置いて下さるかもしれないんですから」

朧「でも…書店に行ったけれどみつからなかったという苦情が何件か来ることは目に見えているわね。うふふ。私の顔イラストを忘れた罰よ。いい気味だわ」

光輝「(…まだこだわってたんだ)ま…まあ、とりあえず無事に発売してくれたみたいでなによりです」

若菜「お買い求め下さった皆さま、ありがとうございます。もし見つからなかったという方がいらっしゃいましたら、まんが王八王子さん、Amazonさんなどでの通販をご利用くださいね。あと、お店によっては、明日から並ぶというところもあるみたいです」

山口「僕は今日武蔵境の『アニメガ』に行ったんですが…『らのすき』フェア、明日からだそうです(T-T)」

結衣「さてさて、本編で扱っているテーマは『ライトノベルとは何か』、『ライトノベルと聖地』、『ライトノベルとレーベル』、『ライトノベルを〈読む〉』、『ライトノベルの歴史』、『BL・少女小説とライトノベルとの関係』、『ライトノベルとメディアミックス』、『ライトノベルの読者』…あたりかな」

若菜「なんだか、研究書みたいな構成ですね…むずかしそうです」

結衣「ま…まあ、そういう企画だしさ。でも、そこは小説だから。本格的な評論は、夏に『ライトノベル研究序説』(青弓社)の続編が出るらしいから、そちらをご覧ください! って、感じじゃない?」

朝野「…………っ!」

結衣「ん? どうしました、先生?」

朝野「なんで今日がひとまず『出張編』のラストだっていうのに、みんなまじめに話してるのよ!」

山口「別にいいじゃないですか!」

光輝「(…というか、まじめにやる気、これっぽっちもなかったんだ)」

結衣「(ほんと…ときどき、朝野先生にこのままついていっていいかどうか真剣に悩むよね)」

朝野「というわけで…もしシリーズ化したら、私がなんと柏木とつきあって、自爆するくらいのイチャらぶっぷりを見せつける予定ですから、よろしくお願いします! もう、18禁になってもいいくらいの勢いで!!」

山口「…この人、目が本気だ」

若菜「というか、続編がそんなストーリーになったら、誰も買って下さいませんよね」

結衣「あはは。今日でいったん『出張編』は終わりですが、また気が向いたらやるそうです(おい…!)。それからブログのほうは、これからも追加情報を少しずつ載せていくみたい。更新したら大橋がツイッター(@oh_mitsukitei)でつぶやくので、チェックしてみてくださいね」

若菜「そうですね…私もツイッターはじめてみましょうか」

山口「藤原さんがツイッターとかはじめたら、毒電波だしまくって『緒花bot』(@ohanabot)あたりと本気でバトル始めそうですよね…」

朧「まあ、あちらには到底、フォローワーで及ばないだろうけど。うふふ」

初音「…っていうか、私をだせーっ!」

若菜「お姉ちゃん!?」

光輝「…この人も、完全に作者に忘れ去られてましたね(かわいそうに…)」

結衣「そ、それでは…今後ともよろしくお願いしますっ!」
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