
朝野「TPP…」

山口「ダメですよ! なんでこんなところで、いきなり政治の話をするんですか」

若菜「先生は実はドMなので、炎上したいんですよね。わかります」

結衣「いや…そこで共感を得られても困るんだけど」

朝野「だってさ、TPPに参加すると、著作権が非親告罪化するかもしれないのよ」

結衣「つまり…今までは著作権者が訴えなければ著作権侵害の責任を追及することができなかったけれど、これからは著作権者がなにもしなくても、検察が著作権の侵害を刑事告訴できるようになるかもしれないってことですね」

光輝「逆に言えば海賊版を作るのが難しくなるから、マンガやアニメにとってはプラスになる部分も大きいってことかな…」

朝野「でも、出典になっているネタ本をはっきり示しない引用は完全にアウトだから、パロディの同人誌は根こそぎ刑事告訴される可能性もあるわ。そんなことになったら、夏と冬に有明まで行く気力が…」

光輝「反対の理由、そこですか!?」

朝野「悪いか、コノヤロー!」

若菜「朧さんが『らのすき』を著作権法ギリギリセーフだと仰っていたのも、そこなんですね」

朧「そうね。メロンブックスの秋葉原店(@melon_akiba)さんがもうTwitterでつぶやいているけど…
ネタの出典を全部書いているから。著作権法第32条をフル活用という感じかしら。見てみると分かるけど、中身をぱっと見ると、意味の分からない誌面構成になっているわ」

若菜「イラストとデザイン、編集以外を全部ひとりでやってしまうなんて…さすが大橋さんは、
取り返しのつかない変態さんですね」

山口「いえそれ、褒めてませんから!」

朧「うふふ。某スピリッチュアル系雑誌の編集者が大橋を称した名言ね」

朝野「そういえばさ。ラノベの同人誌化ってどうなの? 私は1日しか行かないから、よく分からないんだけど…」

結衣「1日って…分かりやすいな。そうですね。やっぱりほとんどがアニメ化された作品で、メディアミックスしていない作品のパロディは、まだものすごく数が少ない感じですかね」

山口「やっぱりどうしてもアニメに比べれば、ラノベは一作品ごとの読者が圧倒的に少ないですから」

若菜「つまり…私たちがえっちな目に遭うことはないということですね。それはよかったです」

朧「…そうとは限らないわよ」

若菜「えっ?」

朧「和遥キナが雷鳥社に監禁されて
10時間耐久で大量の色紙とサインを描いている途中で、『そろそろ同人でエロをやってみようかな…』と遠い目をしながら呟いていたみたいだから。ふふふふふふ…」

山口「まさかのセルフパロディですか!?」

若菜「えっ…えっちなのはいけないと思いますっ!」

光輝「というか色紙とサインで10時間って、それどう考えてもおかしいですよ! なんか、変な脳波が出てる状態ですって!!」

朝野「詳しくはこちらのページ(
http://mitsukikioi.web.fc2.com/ranosuki/link.html)にあるので、近くのお店でチェックしてみてね♪」

結衣「明日12日発売でーす♪」

光輝「そんな分かりやすい宣伝をしなくても…」

若菜「キナさん…私がえっちなことになるような本が出たら、全力で軽蔑しますからっ!!(>_<)」

朧「あら。私はむしろ期待しているわ。うふふ…」
[2回]
PR